web6047 2024年 4月
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針の城 サガ フロンティア オリジナル・サウンドトラック / 伊藤賢治 Good: 0
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■最近観た映画
2024年2月25日(日) 映画「3022」(吹替)
SF/2019年アメリカ/91分/公的評価:★★☆☆☆(2.0)、私的評価:★★★☆☆(2.9)
――木星の衛星エウロパへの移民の中継として、地球から移動に 3 カ月かかる場所に「国際宇宙ステーション」が設立された。
国々が 10 年ごとに交代で管理することになり、そしてアメリカの 10 年が始まった。しかし ――
監督も役者たちも知らない人ばかりで、2流映画という感じがします。
でもおおむねしっかりとした作りで、そんなには残念に思うところも少ないと思います。
「それでどうするの??」という感じで終わってしまいますが、まぁ、まとまっていると言えばまとまっています。
「娘を探そうとした気持ちが、今になって分かった」
という一言がテーマに関わるところかなと思いましたが、その辺もうちょっと上手に描けたら良かったと思います。インターステラーみたいに親子でちょっかい出し合うところを描くとか…それがダンスシーンかなぁ…
人々による「公的評価」が低い理由は、レビューをざっと見たところ、
- 物語全体をちゃんと片づけていない
- 人物描写がさっぱりで画面の暗さとあわせて苦痛
- 密室ドラマとして見ても、人物の深堀りは十分じゃない
…私としては、5段階評価の半分 2.5 よりやや上の及第点(可)でした。
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■ 日記
2024/4/28(日)
最近の成果
最近は、書籍「はじめて読む486」のサンプルプログラムの動作環境の構築のために、いろいろやっているんですが、その仮想化の機械(VirtualBox + FreeDOS)の上でやっと日本語表示ができました。
もともとは Yahoo!知恵袋のご質問に対する、私の回答をきっかけに始まった作業で、長い時間をかけてそれなりの苦労をしており、もしかしたらご質問者さんは恐縮されているかもしれないのですが、その場合はあまり気にしないでください。目的に向かって一筋にやっております。
FreeDOS は MS-DOS 互換の無料 OS ですが、欧米で開発されている英語の OS ですからね。("FreeDOS" - Wikipedia)
下図のようにそのままでは日本語表示はできないのです。
フォントが欧米っぽい感じです。日本語の表示はありません。
これでは同書での勉強の意欲半減です。
しかし最近がんばって、日本語表示ができるようになりました。
日本のパソコンらしい、すっきりとしたフォントです。
日本語が表示出来ています。✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌
これなら問題なく勉強できます。
しかし、日本語の「表示」は何とかできましたが、「入力」はまだできていません。
現状の OS には日本語入力ソフトウェアが無いので、日本語入力ができないんです。
サンプルプログラムを試してちょっとプログラムをいじる分には、日本語入力は必要ないですが、
あったほうが良い気がします。
でも 30 年前のパソコン環境なので、もうフリーの入力ソフトが探してもあまりないんですよね。
著作権を無視すれば、わりといくらでもあるんですけど、著作権を無視しないで、正規のフリーのソフトウェアを探すと、ほとんどありません。
入手可能な日本語入力FEPとしてフリーウェアの『鳳』『嵐』とシェアウェアの『風』があります。
https://zenn.dev/inc/scraps/4459763758e602
という話なので、何もないわけではありません。
でも、これらの入力ソフトは昔使ってみたことがあるけど、たしか期待するインターフェースじゃなかったんだよなぁ…。
または、DOS/V の中で samba というファイル共有を行って、サンプルプログラムを Windows と共有する…という手もあります。
Windows でそのサンプルプログラムの編集などを行って、コンパイルと実行は DOS/V の中で行う、ということです。
スムーズに勉強を進めている様子が想像できます。
"Configuring FreeDOS to Access a Samba Share"(Samba 共有にアクセスするための FreeDOS の構成)
『古いパソコンを使う』という味がなくなるけど、書籍のサンプルプログラムで学ぶという目的はそれでスムーズに達成されるのだから、それが良いのかもしれません。
でも、『古いパソコンを使う』という味…が捨てがたいなぁ…。
最近はそんなことで悩んでいます。
RPG 開発はおあずけですね。
2024/4/7(日)
「はじめて読む486」のプログラム動作環境説明
30年前の書籍「はじめて読む486」は現在でも人気のある書籍です。
同書にはサンプルプログラムが 17 個ありますが、現在の Windows 10, 11 などでは互換性が無く、動作させることができません。
エミュレーターを使えば過去のコンピューターを再現できるのでそれらの古いプログラムを動作させることができますが、その環境を作成するのはちょっと難しいので、その方法・手順を1つのページにまとめました。
現在、まだページの内容は終結していませんが、ある程度読めると思うのでここからリンクを張ります。
「486」とは、現在のパソコンの CPU である、「core i5」や「core i7」、「Cerelon」などの基礎となった CPU であり、正式には、「Intel 486 CPU」と呼ばれています。
そして、「はじめて読む486」は、その CPU の基礎的なしくみを OS との関わりを交えながらわかりやすく説明しています。
- 複数のソフトウェアが1つの画面の中で動く「マルチタスク」、
- メモリ管理、
- セキュリティ機能(特権とか保護とか)、
- 過去のソフトウェアが動作する「リアルモード」と、
現代的なソフトウェアが動作する「プロテクトモード」、
(※ 現代の CPU、OS はプロテクトモード一本にしぼられ、リアルモードは廃止(2004年)されました) - そして限られたメモリをハードディスクへ拡張する「仮想記憶」と、
- プロテクトモードである Windows 画面の中で、過去のソフトを動かす「仮想86モード」
これらのいろいろな機能が C 言語プログラムと、アセンブリ言語を使って説明されています。
せっかくの良書なので、その動作環境の作成手順は必要だと思いました。
しかし、作成手順を書くのは思ったほど簡単ではなく、これだと言える動作環境を選定する段階で時間がかかっています。
選定が終われば、説明はストレートに行うことができ、誰でもサンプルプログラムを動かしながら同書で学ぶことができるようになると思います。