私がプログラミングを好きなのは、探求心と創造性を満たしてくれるからです。
こういう趣味のプログラミングは、仕事では通用しませんでした。
その辺について ChatGPT で話した内容はこちらです。→●
(会話の長さについて、私の発言は前後の挨拶を抜かして、9回です)
今までこのサイトで消費税について、
「消費税は、飲んだ、食べた、自分のために購入したという消費について徴収するもの」
「製造者は原材料を消費するわけではないので仕入時に支払った消費税は取り返せる(控除できる)」
…と説明をしてきましたが、本当にそう考えて良いのかなと心配になり、いくつか調べてみました。
間違ったことをもっともらしく説明して、
『なんと!まちがっていた!、、、かも!』
とハラハラしながらの確認作業です。
消費税とは、買い物をしたときに 10% 多めに取られるやつです。
………誰でも知ってるか…
でもここでは、「店側の消費税」についての話をしています。
まず「消費税」は、Wikipedia で、
消費税は、商品の販売やサービスの提供などの取引に対して課される租税である。
…と説明されています。
つまり、「消費税は、店が何かを売って、客がそれを買ったときに、その買い物について、買い物ができることの感謝の気持ちを 国に対してお金で示す」ということです。冗談交じりで書いていますが、、
▼Grok(AI)に聞いてみました。
道路や、交通機関、警察などもあって初めて安心して買い物ができますからね。
税金という形でお金を払って感謝しなきゃいけないわけですよ。
しかし、私が書いたように「消費者の飲み食いについて課されている」とは書かれておらず、「店側の販売に課されている」と書かれています。
また、goo辞書では、
…と説明されています。
この最初の行で「消費に対して課されている」と "消費者側" として書かれており、'店側の販売取引に課税' と言っている Wikipedia とは対照的です。
しかし次の行で「原則としてすべての物品・サービスを課税対象」とも言っていて、gooの説明はちぐはぐとしています。
※ 特定の物を課税対象とする個別消費税、というのは酒税とかタバコ税とかのことです。酒とかは特別に税が掛けられています。
酒を飲んで、プハーッうまい!
この気持ちを誰に伝えたいですか?
税金の形で国に伝えたいです。というやつはいないです。たぶん一人も。
「何について消費税が課税されるのか」は、実際の消費税法では、
(納税義務者)
第五条
事業者は、国内において行つた課税資産の譲渡等及び特定課税仕入れにつき、この法律により、消費税を納める義務がある。
これをわかりやすく言うと、
「店(事業者)は、商品の販売(課税資産の譲渡)につき、消費税を納める義務がある」
つまり、法律としては、消費税は「商品の販売」が税の対象なんですね。
買い物や飲み食いなどの「消費者の消費行為」ではありません。
消費税なのに、法律レベルで消費者の話をしていません。おどろきです。
Wikipedia と goo の説明を比べると、goo の言っていることも おおむね正しいが、Wikipedia の方がより正しいようです。
法律の言う消費税の課税対象は、消費者側ではなく、「店側の商品販売」です。
ただし、消費税の「設計」としては、「最終的に商品やサービスを "消費する人" が負担するように設計されている」、と言われています。
(消費税は)最終的に消費者が負担する税であり、課税ベースが広く、また、税の累積を排除するために、仕入段階に係る税を控除できるという特質を持つ。
一般的に間接税(消費税など)は、製造者や流通業者の転嫁を通じて、最終的に消費者がその税を負担することが予定されている。
法律では法律の実用上の便宜を図って「店側の販売について消費税を課す」と言っていましたが、設計が求めるのはあくまでも「消費者に課税」なのです。
ここでちょっと息抜き。生成 AI たちにお願いしました。
「飲んだ、食べた、自分のために購入した」という私の表現はたいへん庶民的ですが、「消費」について説明しています。
上記の引用に書かれているように国税庁などは、そういう消費について「税が課税されるよう予定(設計)されている」と言っています。
また、製造者は商品の製造のために原材料を仕入れします。その仕入れのときにも消費税は支払われますが、引用の通り 消費者とは「最終的な場所に位置する人のこと」を言っているので、製造での仕入れ(中間取引)は消費(最終消費)ではないと言えます。
…というわけで私の言っている
「消費税は、飲んだ、食べた、自分のために購入したという消費について徴収するもの。製造者は原材料を消費するわけではないので仕入時に支払った消費税は取り返せる(控除できる)」
…はおおむね正しいと言えます。
(正確な説明や、理論的・専門的なことを求めている人にとっては しっくりとは こないかもしれませんが)
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